第 55 回 心身健康科学サイエンスカフェ《らてとーく》
※ 第 55 回 心身健康サイエンスカフェ《らてとーく》 は、オンラインで開催いたします。
今回のサイエンスカフェは、お昼の時間帯(12:30 ~ 12:50)に開催するらてとーく!(ランチタイム テーブルトーク)を企画しています。心身健康の専門家のショートトークを、オンラインweb会議形式で開催! お昼休みのちょっとしたひと時を、最新の科学の話題でお過ごし下さい。
→ ご参加お申し込みはこちらから(ご参加申し込みフォーム)
「コロナ禍生活者の陰性感情のコントロールについて」
日程 | 2021 年 10 月 20 日(水) |
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開場 | 12:10 |
開演 | 12:30 ~ 12:50 ※ お昼の時間帯に開催! |
会場 | オンラインミーティング |
講師 | 國井 享奈 先生 人間総合科学大学 保健医療学部 看護学科 講師 |
主催 | 人間総合科学 心身健康科学研究所 |
参加費 | 無料 |
講師紹介
國井 享奈(くにい じゅんな)
人間総合科学大学 保健医療学部 看護学科 講師
【主な経歴】
・中国吉林省長春職工医学大学高級看護卒業
・人間総合科学大学 人間科学部 人間科学科(現・心身健康科学科)卒業
・国際医療福祉大学大学院 修士課程・修了・看護学(修士)
・国際医療福祉大学大学院 博士課程・修了・看護学(博士)
・中国吉林省長春市寛城区病院(看護師)
・医療法人社団 大和会 慶和病院(看護師)
・日本保健医療大学・保健医療学部・看護学科(教員)
【講師からコメント】
緊急事態宣言がなされて以降、外出自粛が求められる状況が長期戦となっている。特に
、オリンピック開催後、日本中の感染状況は一気に変化し、かつてないほどの速度で感染
拡大が進み、新規陽性者数が急増し、制御不能な状況となった。重症患者が急激に増加し
、救急医療や予定手術等の通常医療も含めて医療提供体制が深刻な機能不全に陥った。
これらより家に籠ってばかりいることで「不安」「恐怖」「悲しみ」「落ち込む」「パ
ニック」などの陰性感情が出現しやすくなることが懸念されている。更に、そうした心理
的状態の持続は、朝の光と共に起床するなどの規則正しい生活リズムの維持を難しくし、
体調不良につながりやすくすることなどが懸念されている。心身相関の視点をふまえ、陰
性感情をコントロールできる生活が重要である。
研究・調査報告によると、身近な人が新型コロナウイルス感染症と判明した際、地域・
病院スタッフ、家族に不安と混乱がおき、風評被害に合う場合もある。今後も、普段から
自ら感染予防策を徹底し、感染症の公表、個人情報、正確な情報を把握することが不安と
混乱を最小限にすると考える。ここではコロナ禍における生活者の陰性感情コントロール
について考えたい。
お申し込み方法
お申し込みフォーム(推奨)または学会メール、お電話にてお申し込みください。
お申し込み時には、以下の内容をお知らせください。
→ ご参加申し込みフォーム(推奨)
①「2021 年 10 月 20 日 サイエンスカフェ受講希望」
② 氏名
③ 電話番号
④ 参加希望人数
⑤ 職業等
⑥ メールアドレス(申し込みフォームの場合)
→ Email:jshas(アット)human.ac.jp、電話:048-749-6111
※ Emailの(アット)は@に変えてお送りください。
※ 心身健康アドバイザーの方は参加により、1ポイントの更新ポイントが付加されますので、ぜひご参加ください。
主催:人間総合科学心身健康科学研究所
共催:人間総合科学大学 日本心身健康科学会