第1回 心身健康科学サイエンスカフェ

人間総合科学大学、日本心身健康科学会および人間総合科学心身健康科学研究所では、若い研究者の皆さんや社会で活躍する皆さんが、心身健康科学のトピックについて議論するサイエンスカフェ「ミニミニ講座」を開催します。

本ミニミニ講座は、人間総合科学大学教員の自主企画として、皆で考えながら心身健康科学への理解を深めようというものです。
ですから、その日の話題に対する興味さえお持ちであれば、どなたでも、何の準備もなく参加いただけます。

気軽なカフェのような雰囲気の中で人間総合科学・心身健康科学を語り合い、新たな発見に出会ってください。

「ロマンスと母性愛の脳科学」
日程 2010年12月10日(金)
開場 17:30
開演 18:00~19:30
会場 人間総合科学大学・東京サテライト
講師 新井 康允 人間総合科学大学・大学院 学術顧問
主催 人間総合科学心身健康科学研究所
参加費 500円(実費:資料代・飲み物代ほか)

講師紹介

cafe_01新井 康允(あらい やすまさ)
人間総合科学大学・大学院 学術顧問

【主な経歴】
東京大学医学部脳研究所助手、
カリフォルニア大学(UCLA)脳研究所、
順天堂大学医学部教授、
同大名誉教授

【主要著書】
『ここまでわかった!女の脳、男の脳』(講談祉)
『脳とニューロンの科学』(裳華房)
『脳の性差―男と女の心を探る』(共立出版)

【講演について】
人間同士が表現する愛情の営為は、人類創生の時代から現代に至るまで、人間にとっての永遠のテーマです。その代表的なものが、男女のロマンスと、親子の母性愛でしょう。

愛情は、直感や欲望といった脳の根源的な部位に関係すると同時に、その成就には表現は言葉やしぐさ、さらには戦略といった人間ならではの脳部位の活用も不可欠となります。さらに失恋、恋慕といった、複雑で高度な感情の発露もかかわります。

そこで、新井先生には、「ロマンスと母性愛の脳科学」と題して、男と女、親と子供の、愛を感じる、愛を覚える、愛を表現する、愛を失うというさまざまな観点から、話題提供していただきます。

お申し込み方法

お申し込みフォーム、メール、またはお電話にてお申し込みください。
お申し込み時には、以下の内容をお知らせください。

①「12月10日(金)ミニミニ講座受講希望」
② 氏名
③ 郵便番号
④ 住所
⑤ 電話番号
⑥ 参加希望人数
⑦ ご所属研究機関・研究分野など

→ お申し込みフォーム
→ メール:jshas@human.ac.jp
→ 電話:048-749-6111

主催:人間総合科学心身健康科学研究所
共催:人間総合科学大学 日本心身健康科学会