第 45 回 心身健康科学サイエンスカフェ
「 何故、製薬メーカーが
健康寿命延伸に取り組むことになっているのか?
– – – ハイリスクアプローチから
ポピュレーションアプローチへ – – – 」
日程 | 2019 年 9 月 13 日(金) |
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開場 | 17:30 |
開演 | 18:00 ~ 20:00 ※後半は軽食を囲んでの懇談を予定しています。 |
会場 | 人間総合科学大学 東京サテライト(高田馬場) |
講師 | 清水 精一 先生 大塚製薬株式会社 |
主催 | 人間総合科学 心身健康科学研究所 |
参加費 | 500円(資料代・飲み物代含) |
講師紹介
清水 精一(しみず せいいち)
【主な経歴】
・信州大学大学院 農学系修士課程 修了
・大塚製薬株式会社 生物研究所、栄養研究所、佐賀研究所所長、プロダクトマネージャー、研究開発担当部長
・株式会社ミツカン 執行役員
・島根医科大学病理学教室・米国国立衛生研究所(NIH)留学 (Visiting Associate)
・人間総合科学大学大学院 心身健康科学専攻 博士後期課程 在籍中
【講師からコメント】
医薬品の開発は最先端のサイエンスが要求され、ノーベル賞を受賞することもある。日本は国際的に通用する医薬品を開発できる限られた国の一つである。その歩みは1980年代を境としている。それと同期して、食品(成分)による予防医学へのアプローチが始まった。Functional Food、特定保健用食品、機能性表示食品という形で食品成分の健康価値が位置付けられたと考えている。ヘルスプロモーションの概念では、医薬品はハイリスクアプローチに位置付けられるが、食品成分も結果的にハイリスクアプローチが目的となっていたのではないか?と振り返る。人生100年、健康寿命延伸の実現には予防医学的アプローチが果たす役割は大きい。身体的、精神的、社会的虚弱を指し示すフレイルという概念がある。現在、自治体を含めた産学官の取り組み、口腔フレイルへのアプローチを具体的に示し、製薬メーカーとしてのポピュレーションアプローチへの試みをご紹介させて頂きたい。
お申し込み方法
お申し込みフォームまたはお電話にてお申し込みください。
お申し込み時には、以下の内容をお知らせください。
①「2019 年 9 月 13 日 サイエンスカフェ受講希望」
② 氏名
③ 電話番号
④ 参加希望人数
⑤ 職業等
⑥ メールアドレス(申し込みフォームの場合)
→ お申し込みフォーム
→ 電話:048-749-6111
※ 心身健康アドバイザーの方は参加により、1ポイントの更新ポイントが付加されますので、ぜひご参加ください。
主催:人間総合科学心身健康科学研究所
共催:人間総合科学大学 日本心身健康科学会