第 64 回 心身健康科学サイエンスカフェ
※ 第 64 回 心身健康サイエンスカフェ は、オンラインで開催いたします。
「離乳期の微量栄養素欠乏と保育者のおかれている現状について」
日程 | 2022 年 5 月 6 日(金) |
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開場 | 17:30 |
開演 | 18:00 ~ 19:30 ※後半は各自軽食を行いながらのオンラインでの懇談を予定しています。 |
会場 | オンラインミーティング |
講師 | 貝原 奈緒子 先生 人間総合科学大学 人間科学部 健康栄養学科・講師 |
主催 | 人間総合科学 心身健康科学研究所 |
参加費 | 無料 |
講師紹介
貝原 奈緒子(かいばら なおこ)
人間総合科学大学 人間科学部 健康栄養学科・講師
博士(学術)
【主な経歴】
・お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科修了 修士(栄養科学)
・東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科修了 博士(学術)
・東京家政大学家政学部 助教
・新渡戸文化短期大学 助教
【講師からコメント】
「鉄分の欠乏」という言葉から連想されるのは、どのような人でしょうか。「若い女性」でしょうか。それとも、「妊娠中の人」、「成長期のスポーツ少年」でしょうか。上記の対象者も鉄欠乏のリスクが高い傾向にありますが、同じように離乳期の乳幼児も鉄欠乏のリスクが高い傾向にあります。
鉄分は脳など中枢神経の発達に必要な栄養素であり、発育の盛んな乳児期後期から幼児期は特に鉄欠乏に陥りやすくなります。また、鉄欠乏状態は症状に表れにくく、潜在的な鉄欠乏児も予想されます。そのため“ヘム鉄を多く含む離乳食を”と「授乳・離乳の支援ガイド」でも言われていますが、さて、何をどれだけ食べれば(食べさせれれば)十分な鉄分を摂取する(させる)ことができるでしょうか。
今回は、離乳期における子どもの鉄欠乏状態について、より保育者に負担の少ない改善策などについて、お話できればと思っています。
お申し込み方法
お申し込みフォーム(推奨)または学会メール、お電話にてお申し込みください。
お申し込み時には、以下の内容をお知らせください。
→ お申し込みフォーム(推奨)
①「2022 年 5 月 6 日 サイエンスカフェ受講希望」
② 氏名
③ 電話番号
④ 参加希望人数
⑤ 職業等
⑥ メールアドレス(申し込みフォームの場合)
→ Email:jshas(アット)human.ac.jp、電話:048-749-6111
※ Emailの(アット)は@に変えてお送りください。
※ 心身健康アドバイザーの方は参加により、1ポイントの更新ポイントが付加されますので、ぜひご参加ください。
主催:人間総合科学心身健康科学研究所
共催:人間総合科学大学 日本心身健康科学会
ポスター