2006年度 第1回 生涯学習特講のご案内

21世紀の倫理問題を考える~いのちは誰のものか

「生涯学習特講」は、人間総合科学大学独自のネットワークにより、社会の第一線で活躍する著名な先生をゲスト講師として招き、講義やパネルディスカッションを行う特別講義です。昨年度は4回行い、毎回大盛況のうちに終わりました。

2006年度の第1回目は「21世紀の倫理問題を考える~いのちは誰のものか」と題して、7月15日(土)に、ゲスト講師に加藤尚武先生、青木清先生ら生命倫理、環境倫理の権威の先生方を招き、「いのち」をめぐる倫理問題について考えます。参加を希望される方は、 申込要領に従って手続きを行ってください。

本学会認定『心身健康アドバイザー』称号取得者は、受講により称号更新時における2ポイントを獲得します。

日時

2006年7月15日(土)
9:00~17:40

場所

人間総合科学大学 蓮田キャンパス 2階 大教室

講師

コーディネーター
新井 康允
人間総合科学大学 人間科学部 学部長
「脳科学から見た生命倫理」

大東 俊一
人間総合科学大学 教授
「日本人の生命観・自然観」

ゲスト

加藤 尚武先生
人間総合科学大学 客員教授
「地球といのち~環境倫理を考える~」

【プロフィール】
東京大学大学院(哲学)修了。
京都大学教授・鳥取環境大学学長・日本哲学会前委員長など多数の役職を歴任。
現在、鳥取環境大学名誉学長・京都大学名誉教授・日本ヘーゲル学会代表理事。
日本の環境倫理学、応用倫理学の第一人者。
【著書】
「環境と倫理-自然と人間の共生を求めて」(有斐閣アルマ)
「現代人の倫理学」(丸善)など多数。

ゲスト

青木 清先生
人間総合科学大学 客員教授
「生と死のゆくえ~生命倫理の立場より~」

【プロフィール】
北大大学院(生物学)修了。
上智大学理工学部教授、上智大学生命科学研究所所長を経て、現在、上智大学名誉教授、DNA研究所特別研究員。
ローマ法皇庁生命アカデミー会員、日本生命倫理学会長なども歴任。
【著書】
「生命倫理-21世紀のグローバル・バイオエシックス」(北樹出版)。

ゲスト

古澤 有峰先生
「生命倫理と宗教から見た問題と課題~人体改造とエンハンスメント(増進的介入)をめぐって~」

【プロフィール】
東京大学大学院医学研究科客員研究員、
同大学院人文社会系研究科21世紀COEプログラム『死生学の構築』特任助手、
桜美林大学、国際医療福祉大学講師。
医療と心理と文化の接点を軸にして、フィールドワークを行なう医療人類学者。

受講料

無料

受講申請期限

~7月10日(月)必着【申請期限厳守】

受講許可書発送期間

~7月13日(木)

※ ゲスト講師、講演内容は一部変更となる場合がございます。
※ 当日、車での来校はご遠慮ください。

心身健康アドバイザー更新ポイント

2ポイント

申込要領

往復はがきに以下の通り記載の上、送付願います。
受講許可書は往復はがきの返信をもってかえさせていただきます。

postcard

重要!

受講終了時に、上記「受講許可書」と引き換えに「修了書」(※)をお渡ししますので、当日は「受講許可書」を忘れずにお持ちいただくようお願いいたします。
※ 『心身健康アドバイザー』称号更新申請時に必要となります。

2006年度は下記のとおり生涯学習特講を実施する予定です。内容、ゲスト講師、申請期日については決まり次第随時、ご案内いたしますので、是非ご参加ください。

【2006年度予定】

  • 第2回 10月28日(土)
  • 第3回 12月9日(土)
  • 第4回 3月17日(土)

※ 日程、実施回数等は変更になる場合がございますので、予めご了承願います。