第75回 人間総合科学大学 生涯学習公開講座

　人間総合科学大学が開催する「生涯学習公開講座」は、こころとからだの健康について、最新医療や先端科学から題材（テーマ）を選び講演を行う公開講座です。今回も時間を1時間に内容を凝縮して、YouTubeより配信致します。

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テーマ：QOLに貢献できる靴の『履き方』

　今回のテーマは「QOLに貢献できる靴の『履き方』」で、講師は 藤枝 温子 先生（人間総合科学大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 義肢装具学専攻 講師）です。

　靴の正しい履き方を知っていますか？
　知っていたとしても、靴を正しく履いているという方は少ないかもしれません。また、靴を購入するときに、脱ぎ履きのし易さを重視していませんか？一見、すっと履けて脱げる靴は楽で便利なのですが、足が固定されにくいため、靴を正しく履くことができず、正しい歩き方ができません。靴を正しく履かない状態だと、足のトラブルに繋がり、偏平足、外反母趾、巻き爪などの症状を進行させます。ひいては足のトラブルだけでなく、全身の体の不調の原因となりかねません。
　足のトラブルや体の不調はQuality of life (以下、QOL)を下げる大きな要因になります。QOLとは「生活の質」などと訳され、「よりよく生きる」「その人らしく充実した生活を送る」という意味で用いられます。そのため、体の不調による運動量の低下や疾病に伴う慢性疼痛はQOLを下げる要因となります。
靴を正しく履いて足のトラブルを予防することで、健康を維持し、自分らしい充実した生活を送ることに繋がります。
　今回はQOLに貢献できる靴の正し履き方ついてお話したいと思います。 

　皆様のご参加、お待ちしております。

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※タイトル、講師、講演内容は一部変更となる場合がございます。

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