第17回 日本心身健康科学会 学術集会開催報告

2013年9月14日(土)に、人間総合科学大学東京サテライトにおいて、第17回 日本心身健康科学会 学術集会が開催されました。

今回は「ふれあいの科学」をメインテーマとし、堀田 晴美先生(地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所)より『皮膚にふれると起こる無意識の反応』と題した特別講演をいただきました。

シンポジウム講演では、心理行動学、心理学、生理学の視点からを「ふれあい」考える貴重な講演を3名の先生方からいただきました(鈴木 晶夫先生『非言語行動を手がかりとした人間関係研究』、中野 博子先生『「ふれあい」と「いい関係」について』、鍵谷 方子先生『皮膚刺激と心身の健康』。

一般口演では10題の演題発表があり、口頭発表・ポスター発表で活発な意見交換がありました。

特に優れた発表に対して授与される奨励賞について、今回は「生理用ナプキンの装着感が睡眠経過に与える影響」(代表者:阿部 美可)が受賞となりました。

学術集会には107名の参加者があり、活発な討論が行われました。
講師、座長を務めていたただきました先生方、ご参加いただきました多くの皆様に心より御礼申し上げます。