第21回 日本心身健康科学会 学術集会・総会開催報告
2015年9月12日(土)に、人間総合科学大学東京サテライトにおいて、第20回日本心身健康科学会学術集会が開催されました。
今回は「こころを育む栄養」をメインテーマとし、桑田有先生(人間総合科学大学)より『脳神経機能の発達、機能維持に栄養がどこまで影響するか?-新生児から後期高齢者までの各ライフステージで考える』と題して特別講演を、中西由希子先生(人間総合科学大学)より『栄養学から考える摂食障害』、風見公子先生より『栄養学から考える孤食と共食』と題したシンポジウム講演をいただきました。
特別講演の様子 シンポジウム講演の様子
桑田 有 先生(人間総合科学大学) 中西由季子 先生(左:人間総合科学大学)
風見公子 先生(右:人間総合科学大学)
一般口演では7題の演題発表があり、活発な意見交換がありました。
また、「慢性腎臓病患者における食事療法の心理的不安感」(瀬戸由美先生,人間総合科学大学大学院)が学会奨励賞を受賞しました。
第21回学術集会 学会奨励賞受賞者
瀬戸 由美 先生(人間総合科学大学大学院)
学術集会には約100名の参加者があり、活発な討論が行われました。
講師、座長を務めていたただきました先生方、ご参加いただきました皆様に心より御礼申し上げます。