第23回 日本心身健康科学会 学術集会・総会開催報告

 2016年9月10日(土)に、人間総合科学大学東京サテライトにおいて、第23回日本心身健康科学会学術集会が開催されました。

今回は「コミュニティ形成と心身健康」をメインテーマとし、萩原豪人先生(人間総合科学大学)より『コミュニティ心理学と地域の多様性を支えるNPO活動~「認定NPO法人しゃり」を例として~』と題して教育講演を、黒沢幸子先生(目白大学)より『学校コミュニティの力を活かし学校を元気にする〜全国の優れた実践の質的検討を踏まえて〜』、島津明人先生より『健康でいきいきと働くために: ワーク・エンゲイジメントに注目した組織と個人の活性化』と題した特別講演をいただきました。

   
  萩原豪人先生による教育講演   黒沢幸子先生による特別講演    島津明人先生による特別講演

一般口演では10題の演題発表があり、活発な意見交換がありました。

  
一般口頭発表の様子          ポスター発表の様子

また、「聴覚的オドボール課題の反応時間に及ぼす姿勢の影響」(増田敬子先生,人間総合科学大学大学院)が学会奨励賞を受賞しました。

学術集会には約100名の参加者があり、活発な討論が行われました。
講師、座長を務めていたただきました先生方、ご参加いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

学術集会終了後には学会設立10周年パーティーを行いました。大勢の方にご参加いただき盛大な会となりました。