第75回 心身健康科学サイエンスカフェ

第75回 心身健康科学サイエンスカフェは、お昼の時間帯にハイブリッドでの開催(蓮田キャンパス&オンライン)といたします。

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老いと死を科学 ~高齢社会を生きるヒント~
日程2024年5月10日(金)
開場12:00
開演12:30 ~ 14:00 
会場ハイブリッド【蓮田キャンパス & オンライン Zoom】
講師田沼 靖一 先生
人間総合科学大学 人間科学部 特任教授
主催人間総合科学 心身健康科学研究所
参加費無料


講師紹介




田沼 靖一 
(たぬま せいいち)
人間総合科学大学 人間科学部 特任教授
東京理科大学 名誉教授
薬学博士

【主な経歴】
・東京大学大学院 薬学系研究科 博士課程薬学専攻 修了
・帝京大学 薬学部 助手
・米国立衛生研究所 留学
・帝京大学 薬学部 講師
・東京工業大学 生命理工学部 助教授
・東京理科大学 薬学部 教授(学部長)
・ゲノム創薬研究センター センター長(併任)
・東京理科大学 研究推進機構 総合研究院 教授
・東京理科大学 名誉教授
 人間総合科学大学 人間科学部 特任教授
 明海大学 歯科医学総合研究所 特任教授

【講師からコメント】
私たちは、いつかは老いて必ず死ぬ宿命にあります。 人は、生命進化の歴史の中で、「老いること」と「死ねること」を獲得してきています。 そう、私たちの身体をつくっている細胞には生来、死が遺伝子としてプログラムされているのです。 その「死の遺伝子」によって「死」が決まり、「死」があるから新たな生命としての更新が可能となっているのです。 また、「死」によって自己のアイデンティティが問えるのです。
一方、「老化」は、前提としてある「死」に近づいていく衰退現象です。ヒトの老化スピードには個人差がみられ、後天的な要因によっても大きく左右されます。このことは、自分の遺伝子体質を知り、老化を起こす様々な要因をうまく回避し、解消することによって、老化スピードはコントロールできることを意味しています。
ヒトだけに与えられた長い「老い」の時間をより良く生きるために、本サイエンスカフェでは、「老いと死」を科学の面から理解することによって、急速に進む高齢社会の中をいかにして健康に、自在に生き抜いていくのか、そのヒントを考えてみたいと思います。

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お申し込み方法

お申し込みフォーム(推奨)、または学会メールにてお申し込みください。
お申し込み時には、以下の内容をお知らせください。

お申し込みフォーム

①「2024年5月10日 サイエンスカフェ参加希望」
② 氏名
③ 連絡先
④ 参加希望場所
⑤ 職業等

→ Email:jshas(アット)human.ac.jp

※ Emailの(アット)は@に変えてお送りください。

※ 心身健康アドバイザーの方は参加により、1ポイントの更新ポイントが付加されますので、ぜひご参加ください。

主催:人間総合科学心身健康科学研究所
共催:人間総合科学大学、日本心身健康科学会

ポスター

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